活動報告№65 ↓「すずらん」生徒作品です

心地よい季節になりました。

朝の校門前では、泣きながらくる子、昇降口から教室に行けない子… まだまだ気持ちが錯綜している子どもたちの姿があります。もうすぐGW。連休後も元気な声を待っています(^^)

でも、学校に行けない日が続く場合は無理せず、学校・担任、相談機関に。船橋市不登校相談リーフレット

 不登校児童生徒数は増加の一途。H28年度 小学校186人・中学校483人、R5年度は小学生597人・中学生883人と増加しています。先日、市が取り組む校内サポートルーム(二和・三咲小学校・御滝中学校)、古和釜中内「すずらん」と民間フリースクールを視察させて頂きました。

校内サポートルーム(教室は難しいけど、学校には来れる子たちの居場所です)

三咲小 サポートルーム(さくらんぼルーム)

二和小サポートルーム

サポートルームは不登校児童生徒の居場所づくり、クラス復帰の段階的な場所。R6度より全小学校等に設置しています。昨年までは週3・4回(学校による)→今年度は週5回開室できるよう、人を配置しています。

サポートルーム「すずらん」 在籍学校に通えない不登校小中学生対象

学校に行きたくない、教室に行きたくない、元気が湧いてこない…。子どもたちの心は繊細。ふとしたことで行けなくなったり、行けるようになったり…。

4月は進級、教室や担任、クラスメートが変わって学校・教室に行けるようになる子がたくさんいます。夏休み明け頃から、徐々にサポートルームに来る子が増えていきます。

色々な選択肢が広がっています! 市内には民間フリースクールもあります。

ボドゲステーション船橋

 大人の働き方も在宅ワークやフレックスなど多様化しています。子ども達にも型にはめずに色々な学びスタイルがあっていい。生涯で「最も大切にしたい子ども時代」。有意義な時間を過ごせるよう環境整備は大人の責任です。

活動報告 №65