末っ子が年長になり、今年度で保育園児父母から卒業です。
あっという間の保育園12年目、子どもだけではなく親自身も、祖父母までも育てて頂いています。当初は、保育園と幼稚園の違いも大して分かりませんでした。保育園を選ぶ時も、通勤経路かどうか、駐車場の有無程度で大して何も考えずに選びました。保育園に入れてから、子どもの生活のこと、発達のこと、病気のこと、関わり方など1から教わりました。今では、保育の大切さを痛感し、ライフワークとして取り組んでいます。
保育園では、子だけではなく親育ても。兄弟みんな同じ保育園で、良い先生方に恵まれ、環境に富み、子どもたちも毎日、笑顔で元気に通ってきました。いつもの先生、いつもの部屋、同じ生活リズムで過ごすことの大切さ、安定した生活環境の中で信頼できる大人が関り、子ども自身が学び、気づき、友達(人)との関りを学ぶ…子どもが育つために大切な生活の拠点、第2の家です。
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父母会活動を通して
この12年間の保育園生活と同時に父母会活動生活を過ごしてきました。
当初は「さっさと終わらそう」と手上げした父母会役員でしたが、どっぷりハマり、市議会議員へのステップに進みました。特に「船橋市保育園父母会連絡会(以下、連絡会)」という組織での活動は躍起となりました。連絡会とは、公立保育園(27園中、現在は13園)の父母会で構成しています。歴史があり、様々な船橋市の保育問題に熱心に取り組んできた実績があります。(今後取り上げていきます)
「保育」を全く知らない私でしたが、草の根的な連絡会の活動を通して、豊かな保育の実現には現役父母の声が欠かせないこと、保育の維持・向上にはしっかり行政を注視し、働きかけをし続けなければいけないことなどを学びました。例年の市へ要望書の提出や署名活動などは、大変な作業・運動ですが、現在でも取り組みを続けています。
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「子どもたちに豊かな保育を」。
保育園での生活でも、子どもの真っ白無垢な記憶と心に、温かい笑顔や言葉、しぐさなどを残したい、そんな「想い」で父母会活動を続けてきました。
最終年の節目に、父母会連絡会を通して見てきた「保育」を伝えてきます!
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