第1回定例議会 開催中です!来年度予算審議を行っています。
中継録画:一般質問
質問内容:
1. 中学校給食について
・千教研日における給食提供への検討状況
・小学校と中学校の年間基準回数の差
2. 障がい者グループホーム設置と地域交流について
3. 子どもの放課後について
・放課後ルーム待機児童解消プラン
・船っ子教室
4. 医療センター建替えについて
・概算整備事業費
・個室率
・事業収支計画
・発注方法
子どもの放課後について
解消プランによると、船橋市の放課後ルームの待機児童が増加しており、令和4年は全国ワースト3位の311人、令和5年度338人となり全国ワースト1位の待機児童が生じている。令和7年度の待機児童解消を目指し、新たな整備は伴わない速やかな放課後ルーム受け入れ数の拡充を図るとのことです。
※参考資料 船橋市提出 放課後ルーム待機児解消プラン
私は船っこの充実が待機児童解消に繋がると考えています。船橋市は学校開校日、長期休み中も学校内に無料で利用できる船っこがあります。
※今仲きいこ 本会議配布資料
一番分かりやすいのが八栄小です。
待機16人。17時台のルーム利用は3割しかいません。つまり、7割は帰っていることになります。
このように、17時までにルームを退所する児童が多いのに、待機児童が多いルームがあることについて船っこを運営する課では把握していませんでした。
なぜ、17時には帰るのに、船っこでなく月1万円払ってルームを希望するのか。
ルームに入所している子、待機している子が、必ずしも「適切な遊び及び生活の場(ルーム設置目的)」が必要ではなくて、船っこでも放課後の居場所になる子どもが居ます。丁寧な聞き取りとマッチング、そして船っこでも対応できるところは検討が必要です。
保護者からの声として、
・長期休み中8時開室を実施してほしい、
・保護者によるお迎えの時間までふなっこを利用するよう児童の時間管理をして欲しい、
・新入生の集団下校時にも教室を利用したい
・もっと体育館や校庭で遊びたい、
という声が上がっています。船っこ職員は「見守り」、ルーム職員は「保育」と異なりますが、子どもたちの安心・安全な放課後の為に一緒に、市として考えていくことが大切です。
そもそも、民営しかない自治体、ルームがない自治体があります。民営の場合は施設へ直接となり、実態はつかめません。待機児童ゼロだから、ルームが足りているとは限らないし、国が示す待機児童数で他市と比較しても意味がありません。