船橋市メディカルタウン構想について①

どんな構想?

船橋市

医療センター移転を前提とした海老川上流地区土地区画整理事業を実施し、将来の船橋のまちづくりの核となるメディカルタウンの実現することを目指す。

現在のメディカルタウン事業予定規模では地権者が多く、合意を得られず、下の図のようになります。

当初面積:約57.6ha 地権者数:608人(1270筆)→現在約42.3ha 地権者数:約360人

メディカルタウン構想①
第141回 都市計画審議会資料より
調節池側から新駅予定場所を見る

市:日常的に水が溜まっている=水が浸透しない。こういう場所は、このままにしないで改良した方が治水対策に寄与する。

今仲

赤い部分がメディカルタウン構想、緑部分が県が40年前から着手するも進んでいない海老川調節池になります。これから調節池整備が進んだとしても30年かかるとされ、海老川周辺・下流部の住民は一刻も早い完成を求めています。

それにしても、40年以上前から調節池が必要とされるほどの水害リスクのある地域であり、一帯は水田地帯であったこと。また少し掘れば水が出る地盤で、水を貯めるという調整池としての整備が難しいから進まないのではないかと推測します。調節池として整備するには莫大なお金が掛かり、難工事が予測されます。

当初計画

医療センターは新駅の前に設置することを計画。

いつの間にか↓(オレンジ部分)のように、駅から約400m離れた場所に。

浸水想定は軽減されるため、御の字との見方も。

メディカルタウン構想②